聞くことと読むことは、私が13歳の頃からの言語学習における基本的な要素となっています。非常に効果的な私の言語習得法は、そこから発展してきたのです。
その方法は簡単です。毎日(長くとも1−2時間程度)学習するのです。
ショートかと(近道)はとても魅力的に聞こえますし、また短期間でたくさん学べたと思い込みがちですが、その効果は消失するのも早いものです。しかし、私の方法は非常に効率的であり、流暢に話す能力を長期に亘って保持する事を可能にします。
学習を始めた最初の時期の学習の質が、普通の学習者と優れた学習者の違いを決定づけます。
4つの要素
外国語を学ぶためには4つの要素が必要です。
- 聞くこと
- 聞いたことを口に出して繰り返すこと
- 書くこと
- 訳すこと*
(*対象言語から自分の母国語へ翻訳すること[一般的に、学習者は逆のことをしがちですが]は極めて重要です)
私の方法では、学習した内容の80%を記憶しておくことができます。
中には速く外国語を話せるようになりたいと思って、1日に10時間も勉強する人もいます。当たり前ですが、そういう人は燃え尽きるのも速いのです!
学習の速度
身につける速度が速いほど、忘れるのも早いものです。それを避けるためには、身に付けた情報を定期的に使う必要があります。“悪銭身につかず(「得やすいものは失いやすい」の意味)”ということわざどおりです。
ここで言う“成功”とは、「長期間に亘って、習得した言語を身につけておくこと」です。ゆっくりと時間をかけて構造的に学ぶこと(私の言う、「言語の核」というものを造りあげること)は不可欠です。そうすることによって、言語を習得した人は、たとえば2年間その言語を使っていなくても、きちんとした会話スキルを保ち続けることができます。同じように、いちどきにたくさんの言語を勉強した人(また一つの言語でも構造的にじっくりと学習しなかった人)の中には、上手に話すことのできる人がいないとは言いませんが、少ないと言えます。
“言語の核”
言語の核というものを発達させることにより、習得する言語についてしっかりとした土台を構築することができます。
最初の8ヵ月から12ヵ月間の学習の質がとても重要です。
その後で、言語を上手に習得するために必要なもう一つの要素 — 量(場数) — を踏んでゆくことができるのです。
“準備”
まず、あなたの脳を、内容を学習できるように準備し、トレーニングします。
言語の音とその言語のエッセンスを吸収するのです。これによって学習する言語に対する“柔軟性”を身につけることができます。
この“柔軟性”を一度身につけてしまい、さらに理解語彙を幅広く発達させてしまうと、聞くことと読むことが非常に有効になります。
学ぶ対象が何であるかを理解してしまうと、習得はぐっと簡単になります。
すでにたくさんの単語を知っているのなら、理解度はより増しますし、記事やポッドキャストから学ぶことを楽しめるようになります。
ここまでに述べたようなアイディアを、今後ここに続くブログに掲載してゆくつもりです。
どうぞお気軽にコメントやご質問をお寄せ下さい。よろこんでお答えさせて頂きます。
